農林水産大臣として、石破茂からのメッセージ(農林水産省チャンネル)
【総裁選】街頭演説会・渋谷ハチ公前広場にて
「日本の信頼を建て直す」
私は我国が直面する重大な危機を乗り切り、日本の建て直しを図るため我が身を捨て、今回の総選挙に立候補する決意を致しました。日々、地域の農山漁村を歩き、地方が疲弊し、原油高物価高の中、家庭や現場で苦しむ人々、ワーキングプアーといわれる人たちの哀しみに接しています。
緊急の景気対策を実行し、改革の痛みが強い地域や人々に届けます。「財政出動」「財政再建」のどちらも必要です。
経済成長と財政の健全化を約束した骨太2006は堅持し、政治や行政の無駄を排除しつつ、国際競争力のある基幹産業を地域で育てることが必要です。
また、特に産業、環境、医療、金融、観光等を重点分野として成長促進策を強化して行きます。
[格差問題を克服]
そして、日本の経済力の基盤はヒトとそれを活用する経営力にあります。労働市場、教育を改革し、真の地方分権を確立すると共に、私は広がる格差の克服と、苦戦している人へのセーフティーネットの構築にも力を注ぎます。
少子・高齢化社会を迎え、将来に対する不安・不満を解消する為に、日々額に汗して働く現役世代や、子育て世代をしっかりと応援すると共に、社会保障改革大綱を策定し、制度改革を断行します。人気取りやその場しのぎの政策でこの危機を打開することは出来ません。
今こそ5年、10年先の我国や世界の姿を見据えた政策の論議が必要です。
[外交防備を訴える]
国の安全保障は、安定した国民生活を守る為の基盤であり、この確立なくして国民一人一人の幸せはありません。責任政党の立場で、私は正面から外交政策、安全保障政策を訴えます。政治が見識と責任感を持って、これらの政策を断行することで、豊かで頑張る人が報われる社会を築くことが出来るのです。
日本を建て直すために、何卒、皆様の温かいご理解とご支援を心からお願い申し上げます。
衆議院議員
石破 茂
突然の辞任表明に驚きを禁じないとともに、福田政権を作り、内閣の一員であった者として残念でならない。
政権を支えることができなかったことを国民・県民に深くお詫びしたい。
安倍前総理の辞任があまりに唐突であったため、福田総理は具体的な政策を練り、実行にいたる工程を周到に準備する暇なく政権を担わざるを得なかったことに加え、積年の懸案が顕在化し、持てる能力、見識を充分に発揮できなかったように思う。
与野党の「ねじれ」は政権発足当初からわかっていたことであり、「重要法案にはすべて反対」との野党に対抗するためには、国民に向けて政府が直接訴え、支持を得るための努力をもっと行うべきであったと反省している。
総選挙の帰趨は「政権を獲るためであればなんでもあり。財源や政策の整合性は選挙に勝ってから」との姿勢を貫く民主党に、自民党がきちんと反論し、参議院選挙で示された厳しい世論の批判にどう応えることができるかにかかっている。
今回の総裁選挙で、かつてのような「勝ち馬に乗ってポストを得よう」政策の相違はさておいて、選挙の顔になる人を選ぼう」などとの姿勢が見えれば、自民党は決定的に国民の支持を失うことを我々は強く認識すべきである。
衆議院議員
石破 茂
自民党が参議院選挙で敗北した原因は、郵政解散による大勝に慢心し、国民生活の足もとを見ていなかったことに尽きます。
地方の疲弊、農山漁村の窮状、障害を持つ方々をはじめとする真に弱い立場の国民の思いを受け止めないまま、憲法改正や教育改革を優先させたことに、有権者は強い違和感を持たれたのです。
新政権はこの反省が原点です。
世界が大きく変わる中、外交も、安全保障も、財政政策も変わらなくてはなりません。
そのためにも、日々の苦しみの中にある方々に、「自民党は選挙の結果を真摯に受け止め、変わったのだ」と納得していただかなくてはなりません。
私は政権の中にあって、これを第一にめざします。
議員や閣僚であることは、「何かを成し遂げるための手段」であり、それ自体が目的ではありません。
政治の目的は「勇気と真心を持って真実を語ること」であり、政治家には「公のためどれだけ己を捨てられるか」が問われていると信じています。
石破 茂



